今日は、知人のブログを紹介しようと思います。
知人の名前は「ヒロさん」
ブログ名は「マナビバ」
現在日本社会で問題となり、求められているのは「老人介護問題」それと「育児、幼児教育」の問題です。
ヒロさんは日本の男性ではまだ数が少ない「保育士」をやられています。
現在、育児、子育てが国の大きな問題の一つと言われ、子供を楽しく育てられるにはどうしたら良いかが国民的な議論となっています。しかし、彼の話を聞くと色々と問題が山積されていることが、分かります。
子供を育てる親がどう育てていいか分からず、孤立している状況が見えてきます。現在日本の問題点の一つは、男性の子育て、教育への疎遠と言うことが有ると思えます。
男性は父親となっても社会全体の風潮から、仕事が終わっても定時には帰れず、残業するのが当たり前、また、休日出勤も奨励される風潮が有り、昔ながらの滅私奉公が美徳とされてきました。私もそれは致し方ない事だという思い込みが有りました。
国が貧しい時には国を、自分の家族を豊かにするために仕事に全力を尽くすという行動が推奨されてきましたが、経済成長期を過ぎ、バブルが過ぎ、バブル崩壊後、リーマンショック後となり、何か社会が、家庭が荒廃した焼野原的になった感じが有ります。家庭が母親と子供だけの世界となり、男性は一人阻害された状況。子育てが女性のみにお仕着せとなり、一人では背負いきれず、子供をネグレストしてしまい、子供が社会から適応性を欠いて成長してしまう。(人や地域により程度の差は有るでしょうが)
現在の状況を好転させ、真の人としての幸福を求めるためには基本である「家族の幸福、子供を愛情を持って正しく育てる事が重要になってきたと思えます。
子供に関心を持ち、子供を正しく育てるには、できれば小さいうちから男性、女性が協力して育てていくのが重要な事ではないでしょうか(三つ子の魂百までと言います。)
そうした中、自身が子供の頃から子供好きであったヒロさんが、保育士を志、少しでも子育てが楽しいものにするために、「ママカフェ」と言う、コミュニケーションを図る場を提供したり、また、自分自身も成長させようと、友人たちと勉強会の合宿を開き、活動を行っているのは実に重要な事だと思います。
ブログ名の「マナビバ」はその名の通り、自分もまた周りの人も共に学んで行こうという決意の表れのブログ名です。男性の立場から幼児の育児を考えていく視点は今後の子育てには重要な要素だと思います。子供は国家の宝と言います。その子供を愛情深く育てて行こうとするヒロさん。
これからも応援して行きたいです。