ソーラパネル利用LED点灯器

 先週、青色発光ダイオード(青色LED)の研究、開発により日本人3名にノーベル物理学賞の授与が決まりました。早速、ソーラーパネルとLEDの実験装置を製作し、LEDを光らせて見ました。残念ながら青色LEDが家に無かった為、家に有った白色LEDと赤色LEDで実験を行った。今回、小型ソーラパネル利用白色LED点灯用の充電バッテリー搭載の灯光器の製作とジュールシーフ回路を利用した赤色LEDジュールシーフを製作、点灯させた。

「白色LED灯光器」:左側にある円形に近い物が2V級のソーラーパネル。右にある装置が白色LED灯光器でニッケル水素充電電池と駆動回路が有る。LED点灯中。(右上に白い光有り)日本人研究者による青色発光ダイオード(青色LEDの発明により白色LEDが可能になりました。

[白色LED灯光器]:ソーラパネルは電力を充電する時に接続して利用。通常灯光器を利用する場合はソーラーパネルを外す。
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「ジュールシーフ」:「宝石泥棒」と言う意味。電力の小さな電池等からエネルギーを引き出してエネルギーを使うためこう名付けられた。低い電圧から高いピーク電圧のパルスを発生させて利用する回路。
コイルを自作し、2ヶのコイルの距離を調整し、光量を調整できるようにしたジュールシーフを利用した赤色LID点灯実験用装置。今回、LEDの赤い光は良く見えなかった。
 
写真は左側窓際に有るのが、2V級ソーラーパネル、上にある細長い棒状の青い物が、コイル2ヶ直列配置物、下にある白い四角いものが赤色LEDを含めた駆動回路。

[2コイル利用ジュールシーフ回路]
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ソーラー電池とジュールシーフを上手く使う事は、省エネルギーの面、環境の面から非常に良い装置と成ります。今後に発展させていきたい技術です。

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