先日、エコ発電のセミナーに参加しました。
「やわらかエネルギー教室」
と言うセミナーでした。世田谷区の自然食品のコーヒーショップで行われ15名程の参加者が有りました。男女比が半々くらいでみんな真剣に講師さんの話を聞いていました。結構、自然エネルギーに関心が有る人がいるんだなという感想でした
ソーラーライフ研究家のK氏がNPO団体が開発した、「タイニーライト・ナノ発電所セット」
を紹介し、
現在は固定電気買い取り制度ができ今年の秋に発送電分離法案が可決され、2016年からは電気の小売りも始まる。
そうなると、各個人の電気のユーザー(一般消費者つまり我々各個人)は自分の好きな電力会社から自由に自分の好きな電気(たとえば水力発電の電気、たとえば風力発電、たとえば太陽光発電)と大気を汚す“汚い電気”ではなく地球にやさしい“クリーンで柔らかい電気”を、選択していける。
しかし、大規模な電力小売りにはまだ時間がかかるし、メガソーラー発電の建設、風力発電の建設には環境問題も含めて、いろいろ問題もある。
それならば、生活に必要なすべての電気を賄うのははまだ無理でも、各自が、家にナノ発電機を置き、ベランダ発電等で、自分の使う電気は自分で使う分を発電しましょう。そうすると、電力会社から買う電力は減り、省エネにもなる。
発電方法には、今回紹介した太陽電池以外にもいろいろある。色々社会に出始めている発電、蓄電技術、装置を組み合わせて、(たとえばクッキングにはソーラークッカーを使う。発電には小型の風力発電機等を使い、今回紹介のナノ発電所のリチウムイオンポリマー電池に蓄え、これを利用する)これを進めて、社会に“ナノ発電機”が普及し、クリーンな電気が広まってていけば、いずれは、汚い電気は減少させられ、クリーンな環境社会が実現できるとの趣旨でした。
この考えは、私のユビキタス発電、パーソナル発電にも通ずる考えで、また、現実に世の中に新しい技術、商品が広まりしつつあるんだなあと改めて知りました。色々と世の中に出始めた技術、製品、それに自分のアイデア、開発機器を組み合わせて新しいものを生み出していこうとの考えです。
以上、今回の報告です。