日本の民間宇宙ロケット開発企業(株)植松電機専務取締役のプレゼン

 数少ない日本の民間ロケット開発企業「(株)植松電機」専務のプレゼンです。植松電機は北海道大学と共同で液体酸素と固体燃料(プラスチック系)のハイブリッド型ロケットエンジン「カムイ」の開発を行ってきています。またNPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)の一員としても日本の民間ロケット開発を行ってきています。
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この植松専務のプレゼンの映像は友人から紹介されて初めて知ったのですが、実に感動的なプレゼンでした。

プレゼンのメッセージは「どうせ無理」を「だったらこうして見たら?」、「思いはまねく」です。

流石に中小の企業でありながらフロンティアに挑むだけの企業だなと目から鱗でした。是非日本のイーロン・マスク(米国スペースX<民間ベンチャーで有りながら創業から10年で国際宇宙ステーションISSに物資を輸送し、再び貨物船ドラゴンを地球に帰還させた。宇宙ベンチャーのパイオニア>)に成長して欲しいと思う人物です。彼の後を追い日本の多くのベンチャーも最後のフロンティアともいえる宇宙ベンチャー事業に参加してゆくこと望んでいます。

 今年2014年のノーベル物理学賞に輝いた一人「中村修二さん」も地方の中堅企業での研究から世紀の大発明品の一つ「青色発光ダイオード」の実用的製品の開発に成功し、ノーベル物理学賞を授けられました。これからは彼らの様に「どうせ無理」と言う周囲の声に惑わされない「地に潜む龍」の活躍を大きくする必要が有ると思われます。奇しくも現在NHKの朝の連続テレビ小説の主人公「マッサン」も日本で最初に「どうせ無理」と言われていた本場スコッチウイスキーの開発を成功させた人物の物語です。

 私も彼らの志、実行力を少しでも多く今後見習って行きたいです。

株式会社 植松電機 CAMUI(カムイ)型ハイブリッドロケット
カムイ型ロケット構造
「どうせ無理」を「だったらこうしてみたら?」に

下記、感動的なプレゼンです。

「思いはまねく」

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