月別アーカイブ: 2014年10月

ブログ紹介

今日は、知人のブログを紹介しようと思います。

知人の名前は「ヒロさん」

ブログ名は「マナビバ

 現在日本社会で問題となり、求められているのは「老人介護問題」それと「育児、幼児教育」の問題です。
ヒロさんは日本の男性ではまだ数が少ない「保育士」をやられています。

 現在、育児、子育てが国の大きな問題の一つと言われ、子供を楽しく育てられるにはどうしたら良いかが国民的な議論となっています。しかし、彼の話を聞くと色々と問題が山積されていることが、分かります。

 子供を育てる親がどう育てていいか分からず、孤立している状況が見えてきます。現在日本の問題点の一つは、男性の子育て、教育への疎遠と言うことが有ると思えます。

 男性は父親となっても社会全体の風潮から、仕事が終わっても定時には帰れず、残業するのが当たり前、また、休日出勤も奨励される風潮が有り、昔ながらの滅私奉公が美徳とされてきました。私もそれは致し方ない事だという思い込みが有りました。

 国が貧しい時には国を、自分の家族を豊かにするために仕事に全力を尽くすという行動が推奨されてきましたが、経済成長期を過ぎ、バブルが過ぎ、バブル崩壊後、リーマンショック後となり、何か社会が、家庭が荒廃した焼野原的になった感じが有ります。家庭が母親と子供だけの世界となり、男性は一人阻害された状況。子育てが女性のみにお仕着せとなり、一人では背負いきれず、子供をネグレストしてしまい、子供が社会から適応性を欠いて成長してしまう。(人や地域により程度の差は有るでしょうが)

 現在の状況を好転させ、真の人としての幸福を求めるためには基本である「家族の幸福、子供を愛情を持って正しく育てる事が重要になってきたと思えます。

 子供に関心を持ち、子供を正しく育てるには、できれば小さいうちから男性、女性が協力して育てていくのが重要な事ではないでしょうか(三つ子の魂百までと言います。)

 そうした中、自身が子供の頃から子供好きであったヒロさんが、保育士を志、少しでも子育てが楽しいものにするために、「ママカフェ」と言う、コミュニケーションを図る場を提供したり、また、自分自身も成長させようと、友人たちと勉強会の合宿を開き、活動を行っているのは実に重要な事だと思います。

 ブログ名の「マナビバ」はその名の通り、自分もまた周りの人も共に学んで行こうという決意の表れのブログ名です。男性の立場から幼児の育児を考えていく視点は今後の子育てには重要な要素だと思います。子供は国家の宝と言います。その子供を愛情深く育てて行こうとするヒロさん。

これからも応援して行きたいです。

ソーラパネル利用LED点灯器

 先週、青色発光ダイオード(青色LED)の研究、開発により日本人3名にノーベル物理学賞の授与が決まりました。早速、ソーラーパネルとLEDの実験装置を製作し、LEDを光らせて見ました。残念ながら青色LEDが家に無かった為、家に有った白色LEDと赤色LEDで実験を行った。今回、小型ソーラパネル利用白色LED点灯用の充電バッテリー搭載の灯光器の製作とジュールシーフ回路を利用した赤色LEDジュールシーフを製作、点灯させた。

「白色LED灯光器」:左側にある円形に近い物が2V級のソーラーパネル。右にある装置が白色LED灯光器でニッケル水素充電電池と駆動回路が有る。LED点灯中。(右上に白い光有り)日本人研究者による青色発光ダイオード(青色LEDの発明により白色LEDが可能になりました。

[白色LED灯光器]:ソーラパネルは電力を充電する時に接続して利用。通常灯光器を利用する場合はソーラーパネルを外す。
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「ジュールシーフ」:「宝石泥棒」と言う意味。電力の小さな電池等からエネルギーを引き出してエネルギーを使うためこう名付けられた。低い電圧から高いピーク電圧のパルスを発生させて利用する回路。
コイルを自作し、2ヶのコイルの距離を調整し、光量を調整できるようにしたジュールシーフを利用した赤色LID点灯実験用装置。今回、LEDの赤い光は良く見えなかった。
 
写真は左側窓際に有るのが、2V級ソーラーパネル、上にある細長い棒状の青い物が、コイル2ヶ直列配置物、下にある白い四角いものが赤色LEDを含めた駆動回路。

[2コイル利用ジュールシーフ回路]
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ソーラー電池とジュールシーフを上手く使う事は、省エネルギーの面、環境の面から非常に良い装置と成ります。今後に発展させていきたい技術です。

ソーラーパワーまつり見学

私の地元の練馬区で開催された、NPO団体による「ソーラーパワーまつり」と言う、ソーラーパワーを利用した生活スタイルに関する展示会を見学してきました。
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ソーラーパワーを利用した太陽熱を集めて料理に使う「ソーラー・クッカー」、太陽光発電の「ソーラー発電」が展示されていた。
「ソーラー・クッカー」
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「太陽光発電」今回はベランダ発電用のセットの展示が有りました。一般庶民としてはベランダ発電の普及が大きいと思います。
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「市民発電所」今回見学したNPOでは他のNPOとも協力して「市民発電所」を建設する運動も進めており(主に学校に設置、学校で利用、世田谷区では教会に設置、利用)その市民発電所のマップだそうです。
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ソーラー発電は知っていいましたが、ソーラークッカーに関しては有る事は知っていましたが、今回、講演と展示物、展示物の説明をじっくりと聞くことによって良く理解できました。ソーラークッカーには凹面鏡型での対象物を高温にして、加熱する方法と密閉容器の中に料理材料を入れ、密閉空間全体を加熱する方法が有ることが分かりました。
 ソーラーの利用、環境エネルギーの利用は広範囲に考える必要が有ります。環境エネルギーの利用で頻繁に利用されてきているのは今回はソーラーパワーなのでカテゴリーが異なりますが、大気熱を暖房に利用する「ヒート・ポンプ」であり、エコキュウトー等の名前で利用が進んでいる。ソーラー、風力、大気熱、地中熱等、最近は環境振動の利用も有り、私としては環境エネルギー全般も含めて、発電、他、エネルギーの利用と言う観点からアプローチをしていきたい。

マイコン(PIC)で制御するライントレーサーカーの製作

皆様こんにちは。
私は、発電機以外にそれに応用できる技術を探す意味で、マイコン(マイコントロール)を利用した工作を楽しむ「教育マイコン」のサークルに入っています。現在手掛けているのが「ライントレーサーカー」です。
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回路図は下記
ライントレーサー回路図
先ず、回路を組み、キットを組み立て、それからマイコンPIC16F88のプログラムを組み今回上手く、フィールドの白いテープのトレース通りに何とか走りまた先頭についている測距器で障害物を捉えると停止し、無くなると再び前進し始める走行に成功しました。
 こう書くと簡単そうですが、プログラムのコードに間違いが有ると上手く動作せず、思った通りの動きをさせるのは結構大変です。
動いている動画です。
黒いフィールドの上に張ってある白いテープを車の下にある光学センサーで読み取り、白いテープに沿って走行します。なかなか言うことを聞いてくれず、てこずりました。後半、車の前方にある距離センサーの前に手をかざすと車が止まります。

こういった工作物は製作しても1回では上手く動いてくれません。何回かトライしてだんだんに思った動きをしてくれるようになります。上手く動いた時には大いに達成感が有ります。人間の文明はこうした失敗と挑戦により進歩してきたことが良くわかります。
今回のサークルでは主催者が自分の家庭菜園でとれた「バターナッツカボチャ」を持参し、参加者全員に配られました。(写真、「ひょうたん」ではありません)
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家に帰り電子レンジでおいしく調理しました。甘くておいしかっったです。
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